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「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」が榮倉奈々×安田顕のW主演で実写映画化

次第にエスカレートしていく死にっぷり。

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 2010年に「Yahoo!知恵袋」に投下された迷質問「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」が、榮倉奈々×安田顕のダブル主演で実写映画化されます。「デトロイト・メタル・シティ」「神様はバリにいる」などで知られる李闘士男監督によるハートフルラブコメディーは2018年春公開予定です。

「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」が実写映画化
「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」が実写映画化

 ときおり珍妙な質問や相談が寄せられるYahoo! JAPANの「Yahoo!知恵袋」に現れた「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか?」で始まる質問。ミステリアスで奇想天外なその投稿は話題を呼び、内容にインスパイアされた「ほぼ日P」がボーカロイド・初音ミクで作った同名オリジナル楽曲を発表しブームとなり、その後コミックエッセイ化されるなど、独特なコミュニケーションから夫婦のカタチを再発見する人を増やしてきました。

あるときはワニに食われて死んだふり
あるときはワニに食われて死んだふり

 榮倉さんと安田さんは2008年のNHK連続テレビ小説「瞳」で初共演し、同作が3度目の共演。「夫婦のように近い関係性は初めてだったのでやはり照れくさかった」(榮倉奈々)としつつも、共演者や監督を驚かせる死にっぷりには安田さんも「原作の空気感とは違う監督の世界観、そして榮倉さんの七変化を映画館で堪能していただけたら幸いです」と太鼓判。人を翻弄(ほんろう)する役柄が多い安田さんが演じるのは妻に翻弄される冷静な夫役。李監督からは「安田さんは、狂気と小心者の間をいったりきたりで、なかなかの怪演ぶり」と評されています。

 なお、原作者のK.Kajunskyさんは実写映画化について、「こんなことになるなら、あんな適当なHNではなくきちんとしたペンネームを名乗っていればよかった」「安田顕さんはTEAM NACSからのファンなのでとても嬉しく思いますが、私自身が安田さんほどイケメンではないので少々心苦しい」などとコメント。「妻は直視できるのか心配です」と話しています。

「Yahoo!知恵袋」に投稿された質問

家に帰り玄関を開けると妻が倒れていました。

最初は驚きましたが毎日やるので

ほら起きてと流すようになりました。

すると翌日は口から血を流しており、

1週間後は白いTシャツが血まみれだったり

最近ではネタがなくなったのか?

または煮詰まりすぎて思考が狂ってきたのか?

頭に弓矢が突き抜けていたり、

ビニール袋を被っていたり(息してるので思いっきり袋が伸縮している)

昨日は軍服を着て銃を抱えたまま名誉の戦死を遂げていました。

もちろん妻の横を素通りしています。

妻はどうして欲しいのか?

そしてこの先どこに行きたいのか?

全く分かりません。誰か教えてください。

この間など頭に弓矢が貫通したまま

夕飯を作っていました。

(投稿者:kkajunskyさん)


(C)2017「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会

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