ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

スケボーと一輪車を合体させた未来感 「JYRO Roll」日本初披露

乗りこなしたい。

advertisement

 一輪車とスケートボードを合体させたような未来感漂う乗り物「JYRO Roll」が東京おもちゃショー2017で日本初披露となりました。

スケボーと一輪車を合体させた未来感 「JYRO Roll」日本初披露 スケボーのような板の中心にタイヤが付いたユニークなデザイン

 体重移動だけでスイスイ進むシンプルな操作。ただしスケボーやスノーボードと同じく、乗りこなすにはある程度の練習が必要です。さっそく筆者も試乗してみましたが、少しの体重移動で加減速するので、狭い会場内ではスタッフに支えられながらその場で直立するのがやっとでした。降りる際は両足に均等に力を入れ、前方にピョンとジャンプします。

スケボーと一輪車を合体させた未来感 「JYRO Roll」日本初披露 会場内をすいすい走るスタッフ

 直進くらいであれば30分ほどでマスターできるらしく、完璧に乗りこなしているスタッフたちは会場内でも難なく走行できていました。3時間の充電で12キロの走行が可能。走行速度は時速15キロ。

スケボーと一輪車を合体させた未来感 「JYRO Roll」日本初披露スケボーと一輪車を合体させた未来感 「JYRO Roll」日本初披露 「JYRO Roll」(左)と「Jyro Solo」(右)

 「JYRO」シリーズからは他にも、より1輪車に近い形の「Solo」と、キックボードのような形状の「Flow」が展示されていました。Soloに乗るときは片方の足をステップに乗せたら、内股気味に、もう片方の足を素早く乗せるのがコツ。Flowは体重移動ではなくアクセル、ブレーキ、ハンドルによる操作のため、人によっては練習なしでも乗れるようになるとのこと。なお、試乗はおもちゃショーの一般公開日には実施されないので、向かわれる方はご注意を。

スケボーと一輪車を合体させた未来感 「JYRO Roll」日本初披露 Soloはより一輪車に近い見た目。3時間の充電で15〜20キロの走行距離。走行速度は時速20キロ

スケボーと一輪車を合体させた未来感 「JYRO Roll」日本初披露スケボーと一輪車を合体させた未来感 「JYRO Roll」日本初披露 Flowはキックボードのような形状。ハンドルの中央右側についているのがアクセルで、左側の赤く見えるのがブレーキ。2.5時間の充電で22キロの走行距離。走行速度は時速25キロ

 国内ではいずれのモデルも9月ごろ発売予定で、価格は未定ながら全て10万円前後となる予定。残念ながら公道での走行は法律上不可なので、私道などの許可された場所で楽しみましょう。

「JYRO Roll」のPV
「JYRO Solo」のPV
「JYRO Flow」のPV

関連キーワード

東京おもちゃショー


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る