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来年度「道徳」の教科書の表紙が話題に 元ジブリアニメーターで現在スタジオコロリドの新井監督が手掛ける

これは小学生がうらやましい。

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 スタジオジブリ出身で現在スタジオコロリドで監督などを務める新井陽次郎さんが表紙を手掛けた、平成30年(2018年)度版「道徳」の教科書が話題になっています。



 光村図書が出版する同書は、2015年3月27日に行われた学校教育法施行規則の改正により「特別の教科 道徳」としてはじめて教科化された道徳の教科書。全面実施となる2018年度から使われる予定で、現在小学1年生〜6年生までの表紙が公式サイトにて公開されています。

 表紙イラストは、柔らかなタッチで少年少女のさまざまな表情を描いたもので、巻数が上がるに従って成長しているような姿が印象的です。デザインはブックデザインのアルビレオが担当しています。


道徳 教科書 表紙 新井陽次郎 教科 資料として表紙以外にも編集の趣旨と特色、内容などが公開されています

 新井さんは「自分なりに子供にのびのびと学んでほしいという気持ちを込めて描きました」と、表紙にかけた思いをツイート。これに「すごくステキです」といった声が寄せられた他、実際の展示で見た人からは「私もこれが良かった」などの感想が上がり話題に。




 光村図書の公式サイトでは他にも編集の基本方針や、改正による「考える道徳」「議論する道徳」への転換について同社が目指した教科書像等が説明されています。


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平成30年度版小学校「道徳」教科書コンセプトムービー


(宮原れい)

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