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JR東、駅で働くロボットの開発導入を加速 案内に警備、清掃など幅広く活用

一部のサービスロボットは、すでに共同開発が進行中。

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 JR東日本が、駅構内などに導入されるサービスロボットの開発推進に向け、グループ会社を中心とした組合「JREロボティクスステーション(JRE ROBOTICS STATION, LLP/仮称)」を設立することを発表しました


画像画像 左:「ご案内ロボット」、右:セキュリティロボットのイメージ画像

 JR東日本は2016年、約20年後の実現を目指した「技術革新中長期ビジョン」を発表し、IoT、ビッグデータ、AIをはじめとしたIT技術の活用を図る方針であることを明らかに。7月14日設立予定の「JREロボティクスステーション」はサービスロボットの開発パートナー募集を目的とした有限責任事業組合で、ロボット技術に関する情報収集から、実証実験の調整、実用化の提案まで手掛けます。

 自律移動する荷物運搬ロボット、対話型ヒューマノイドロボットに関しては、すでに共同開発が進められていますが、さらに駅構内や駅ビル、列車などの清掃、警備支援といった多種多様な業務にも、ロボットを導入することが検討されています。数十年後には、駅でロボットが働いていたり、それに話しかける人がいたりする光景が当たり前になっているかも……?


画像画像 すでに共同開発が始まっているロボットも

マッハ・キショ松

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