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7月18日午後、東京都の一部で大粒の雹が観測され、Twitterには「窓ガラス割れた」「洗濯ハンガーが粉々になった」といった報告が相次ぎました。
特に報告が多かったのは東京都の板橋区や豊島区、北区、文京区、荒川区など。場所によっては5〜6センチ大の粒に襲われたところもあり、「外に出ないで」「本当に危険です!」など注意を呼びかける声も見られました。
被害を受けた1人(北区在住)に取材したところ、雹が振っていたのは10分ほど。最初は雹が窓ガラスをたたく「ゴン、ゴン」という音で異変に気付き、怖くなってベランダの様子を見に行ったら、既にプラスチックの洗濯ハンガーが破壊されて散らばっていたそうです。
「正直、ガラスが割れないかとビクビクしていました。状況を把握しようと窓を開けたら、コンビニで売っているロックアイスよりやや大きいぐらいの雹が十数個、体に当たってきて思わず『痛ェ!』と叫んでしまいました」。
18日は全国的に大気の状態が不安定になっており、各地では冠水や浸水などの被害報告もあがっています。
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