「日清ラ王」発売25周年を記念して、このほど復刻商品の販売がスタートした「ラ王焼そば」。その魅力を約2万文字で表現したアスキーアートが公開されました。デカい(確信)。
アスキーアートは、黒文字の位置やサイズを調節することで「ラ王焼そば」のパッケージを表現したもの。文字数は約2万に及び、同商品を紹介する文章から作られているそうです。ただし、ひとつひとつが小さすぎるため、常人の視力と忍耐力で読解するのは不可能だと思われます。
アスキーアートが掲載された特設サイトには、その文章が読みやすくレイアウトされたページも。「ケータイ小説風」「ビジュアル系バンド風」など10種類に商品紹介を書き分けることで、めちゃくちゃ長〜い文章を実現しているようです。しかし、その内容は、架空のバンドが同商品をテーマにした謎の楽曲「甘美ナル黒キ誘惑」を歌いだすなど、かなり斜め上。もしかして力技で字数増やしてませんか、日清食品さん?
また、小学生の作文をモチーフにしたものは、「ラ王焼そば」について調べた女の子が「わたしがラ王焼そばから学んだのは、努力し続けることの大切さです」「白い体操服があめ色に変わるぐらい、ランニングを頑張ろうと思いました」と決意する不思議な展開。商品情報を無理に入れようとした結果、感受性が豊かすぎる人物設定になってしまったようです。
ちなみに、2万文字の文章の中には、「ラ王焼そば」が合計100人に当たるTwitterキャンペーンの情報も。日清食品は文章の冒頭部分で「最後まで読んでくれたら、良いことあるかも?」とほのめかす形で告知しています。……参加したい人は、自力で該当の文章を探してくれ、ってことかな?
(マッハ・キショ松)
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