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真木よう子さんコミケ問題、CAMPFIREが見解発表 「目標金額をこちらから無理に設定するようなことはない」

「CAMPFIREに騙されていた」といった画像や情報が拡散されていた件を受けての発表と推測されます。

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 クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」は8月30日、女優・真木よう子さんのフォトマガジン出版プロジェクトが物議を醸していた件について(関連記事)、公式サイトで見解を発表しました。一部で「真木よう子さんはCAMPFIREに騙されていた」といった画像や情報が拡散されていた件を受けてのものと推測されます。



 発端となった画像はネット掲示板を中心に拡散されていたもので、その後一部ニュースサイトなどでも紹介され話題に。内容は真木さんとのダイレクトメッセージでのやりとりを撮影したもので、真偽は不明ですが、「キャンプファイアが当初出してきた目標金額は、三千万でした」「真木よう子を使って少しでもお金が欲しいキャンプファイアと○○(伏せ字)という中間が今回も入ってしまった」など、CAMPFIREの関与について真木さん本人が説明している様子が写っていました。



 CAMPFIREは発表の中で、“目標金額設定”については「CAMPFIREはプラットフォームであり目標金額をこちらから無理に設定させていただくようなことは一切ございません」と否定。しかし一方では、「プラットフォームとして今回のプロジェクトへのご提案やサポートが行き届いていたかを省みますと反省点も多くございます」と、一部やりとりに不備があったことも認めています。今後については「より一層の注意を払い、多くの方に引き続き安心してご利用いただけるよう努めて参ります」としています。

 もともとは「クラウドファンディングでフォトマガジンの制作資金を募り、コミックマーケットで頒布したい」というプロジェクトでしたが、制作費の高さや企画内容などが「コミケの理念にそぐわない」と一部で批判を浴びる形に。その後真木さんはコミケでの頒布を中止すると発表、現在はTwitterアカウントも削除しています。


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