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真木よう子、コミケ参戦断念を表明 「ルールやマナーなどの勉強をせず、安易な気持ちで応募してしまいました」

クラウドファウンディングによる資金集めなどが物議を醸していました。

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 同人誌即売会「コミックマーケット93(C93)」への参加を表明していた女優の真木よう子さんがFacebookとクラウドファンディングサイトのCAMPFIREにて声明を発表。参加を取りやめることを明かしました。



 小林幸子さん、叶姉妹さんらと同様に注目を集めていた真木さんのコミケ参戦発表。しかし、制作費をCAMPFIREでクラウドファンディングすることや、出す本はA5サイズの320ページオールカラーであることなどが一般的なコミケの同人誌の提供手法とは異なっていたため、一部で物議を醸していました。




 そんな中、真木さんはFacebookとCAMPFIREに「ワタクシの気持ちを皆様に、キチンと私自身の言葉で皆様にお伝えさせて下さい」と声明を発表しました。


 ※現在Facebookでは読めなくなっているものの、真木さんは削除はしていないとコメントしています


 それによると、表現物に規制がかかってしまうことに日頃からフラストレーションを抱えていたとのこと。真木さんは「コミックマーケットと、いう自分で好きな物を作って、皆様にお渡しできる場がある事を知り、是非。応募しようと思ったのです」と参加動機を語り、同時に「コミックマーケットの昔からのルールや、マナー等、一切勉強をせず安易な気持ちで応募してしまいました」と自身の勉強不足も告白しています。

 また「女優という職業は、事務所の方針もあり、ファンクラブを自ら作る事は出来ず、故にファンイベントの様な催しは出来ないのでした」と、女優という立場ゆえのファンとふれ合える機会の少なさを吐露しながらも、「(ファンとの交流は)コミックマーケットでやるべきではないと指摘されるのは当たり前でした」と理解が足りなかったことを反省しています。

 ただし、クラウドファウンディングで進めていたフォトマガジンの出版に関しては続行。コミケとは別の形でファンに届ける予定としています。


真木よう子謝罪
フォトマガジン出版は続行。現在もクラウドファウンディング受付中

 真木さんは結びとして、コミックマーケットとその支援者に対し「この度は、軽い気持ちで参加を希望してしまったを深く謝罪を申し上げます。誠に誠に申し訳有りませんでした(原文ママ)」と謝罪しています。

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