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気象庁は、緊急地震速報の全国的な訓練を11月1日に実施することを発表しました。
訓練用の緊急地震速報は当日10時ごろに配信予定で、放送・報知は国の機関、地方公共団体、学校、民間企業などの訓練参加機関が行います。例として「市区町村が実施する防災行政無線の放送」「商業施設・行政機関等の建物における館内放送」や、緊急地震速報の専用受信端末への配信があります。
なお一部の地域を除き、携帯電話の緊急速報メールや、テレビ・ラジオには訓練用の緊急地震速報は放送・報知されません。参加機関の詳細は「訓練特設ホームページ」で順次掲載される予定です。
また緊急地震速報が鳴ったときの行動については、まわりの人に声をかけながら「周囲の状況に応じて、あわてずに、まず身の安全を確保する」ことが基本とされています。他にも訓練方法や行動の具体例については、気象庁のホームページ内にある「緊急地震速報について」から確認できます。
年に2回行われる同訓練ですが、今年の1回目(7月5日)は大雨特別警報の発表に伴い配信が中止に。今回も中止となった場合は気象庁ホームページ等で発表されます。
(宮原れい)
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