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Wi-Fi、電源完備! マイクロソフトの新しいワークスペースはツリーハウス

じゃ、ミーティング、11時に木の上で!

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 米マイクロソフトはレドモンド本社の新しいワークスペースとして、ツリーハウスを建設したことを発表しました。


マイクロソフトツリーハウス つづら折りのスロープをのぼればそこはツリーハウス

 「自然の中では創造性、集中力、幸福感が向上する」という研究結果に基づき、同社が従業員のために作ったのが、木々に囲まれた仕事場としてのツリーハウス。テレビ番組「Treehouse Masters」の有名建築家Pete Nelson氏が制作を手がけています。

 地上約3.7メートルに位置する3つのツリーハウスにはミーティングスペースも設けられ、他のミーティングルームと同じように予約すれば使えます。ウッドデッキには日よけもあり、晴れた日は屋外で心地よい風を感じながら仕事ができそう。

 変形や変色を起こしにくい耐候性のベンチ、防錆のロッキングチェアなどが備え付けられており、もちろんWi-Fi、電源は完備。AVシステムや空調、エアコンなどはなく「自然」の気温や空気を感じられる場所となっています。でも、寒くなれば、屋外用ガス暖炉を使用することができるそうです。


屋外デッキ 屋外で思い思いの場所で仕事することができる


自然の中で仕事 深呼吸をたくさんしたくなりそう


ミーティングスペース 予約制

 カフェテリア、バーベキューレストラン、これからオープン予定のラウンジなどもあり、木材などの素材は、地元産のもの、再利用したものを使っているのだそう。


人々のつながりを大切に 人々が触れ合うことで新しい何かが生まれるかも

 マイクロソフトはこのようなスペースを提供することについて「ワークスペースをより創造的で柔軟にし、従業員同士がそれぞれに意見を交換したり、コラボレーションすることでさらに仕事や製品の創造性と生産性を高めることができる。ちょっとした休暇のようなものです」と語っています。

 グリーンを取り入れたり、心地よいフリースペース、ワークスペースづくりをしている企業も増えていると思いますが、ツリーハウスで仕事ができるのは、やっぱり憧れちゃいますね。

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