「仮面ライダー」シリーズの作品として1987年から放映された「仮面ライダーBLACK」のバイク「バトルホッパー」を佃煮っぽくしてみたという作品がTwitter上で公開され注目を集めています。意外とおいしそうで困ります。
「バトルホッパー」は仮面ライダーBLACKである南光太郎(倉田てつを)と共に戦った、自我を持つ生きたバイク。ファンの間ではBLACKシリーズにおけるメインヒロインとされており、放映終了後も高い人気を集めています。
そんなバトルホッパーちゃんを「イナゴの佃煮」のようにしてみたというのが、モデラーの猫マシンガン(@necome_titan)さんの作品。
じっくりと煮込んで味が染み込んでいるのが分かる、佃煮ならではの照り。しかも白米つき! これはもうよだれがダバダバと出てきちゃいますね。
ベースとなっているのは9月にバンダイから発売された手のひらサイズのプラモデル「メカコレクション 仮面ライダーシリーズ バトルホッパー」。これを手に入れた翌日には佃煮が完成していたもよう。たった1日で何があったのか。
バトルホッパーの佃煮を完成させた後、猫マシンガンさんは2週間ほどかけてスタイロ(ポリスチレン製ボード)と粘土を使った白米も作り上げ、小皿に盛り付けたバトルホッパーの佃煮とお椀にたっぷりと盛られた白米によるスペシャル定食(限定1食)が完成しています。
猫マシンガンさんは12月2日〜3日にかけて開催されるイベント「SCM2017 静岡キャラクターモデラーズ展示会」(静岡ホビースクエア)に参加するそうで、会場で「バトルホッパーのつくだ煮」を展示するとのこと。写真じゃ物足りない、現物を見てみたいという人はイベントに足を運んでみては。
ちなみに猫マシンガンさんはガンプラと食品サンプルを融合させたような「食品ガンプラ」を手がけるモデラー。ブログには個性豊かでおいしそうなガンプラがたっぷりと掲載されているので興味がある人は訪れてみると良いでしょう。きっとお腹が鳴る……!
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