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期限切れのフィルムで撮った写真を現像してみたら、そこには亡き父が撮った過去の自分が写り込んでいた――そんな奇跡のショットがTwitterで感動を呼んでいます。
投稿主のびすけさん(@Uki_pic)は母親から18年前のフィルムをもらい、写真仲間との撮影旅行や大学の友人との釣りで撮影に使用しました。ところが現像してみると、写真には家族で行った遊園地など、幼少期の思い出がうっすらと。実は、フィルムは亡くなった父親が既に使っていたもので、重ね撮りによって過去と現在が同時に収められていたのでした。
「父は親友のように接してくれて、よく『お前と同級生だったら最高の青春だっただろうな』と言われました」と、編集部の取材に答えるびすけさん。おかげで反抗することもなかったそうで、お父さんのほがらかな人柄がうかがえます。
「今は天国にいる父と僕が撮った写真が多重露光になるなんて少し泣きそうです」と結ばれたツイートには、感涙したとの声が多数。「デジタルにはできない奇跡」「お父さんの思いが写真に伝わっているよう」「両親を大事にしように思った」など、みなさん写真のストーリーから、さまざまな思いを巡らせているようです。
画像提供:びすけさん(@Uki_pic)
(沓澤真二)
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