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江戸と東京を重ねて見られる古地図アプリ「大江戸今昔めぐり」登場 散策が楽しくなりそう

古地図をそのまま収録するのではなく、現代の地図と重なるように描き起こしています。

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 江戸時代の地図と現代の地図を重ねて比べられる地図アプリ、「大江戸今昔めぐり」(Android版iOS版)の配信が始まりました。江戸時代の朱引き(幕府が江戸と定めた範囲)を網羅した復元古地図と、現代の東京の地図を切り替えながら閲覧できます。


重ね 古地図上に、現代の道路名などをぴったり重ねて表示できる

朱引き アプリがサポートする範囲

 ジェイアール東日本企画・JAFメディアワークス・菁映社(せいえいしゃ)・ビーマップ・フジテレビジョンからなる製作委員会よりリリース。幕末の地図を現代の地図に重なるよう描き起こして収録しているのが大きな特長です。そのため、古地図をそのまま収録している既存のアプリとは違い、現在地をぴったりと江戸時代の地図で参照できます。


スライダー 下部のスライダーで、地図の透過度を変更。好みの度合いで過去と現代を比較できる

 史跡や寺社、橋などの名所情報も3000以上収録。地図情報を江戸と現代に随時切り替えて、「江戸時代はここに何があったのか」調べながら町歩きを楽しめますね。


神田明神神田明神 名所の詳細も随時調べられる


(沓澤真二)


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