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ただの四角い石の塊から「石のナイフ」を作ってみた動画がYouTubeで公開されています。イチからの物作りってやっぱりすごい……。
How to make a Stone Knife
まずは石の表面に分かりやすいナイフの形をペンで描いて、切る位置を決定。その後、動画では音楽に合わせてテンポ良くカットが行われていますが、切断・研磨するためのアングルグラインダーを使って分厚い石を切っていくのは、かなりの慎重さが必要となりそうです。
ここまでだとまだ持ちやすくなった分厚い塊の状態なので、ここから刃となる部分のカーブをなだらかにして、さらに上下を削って薄くしていきます。そしてようやくナイフっぽい薄さになったときには辺りは真っ暗に。
最後はアングルグラインダーの回転面を上向きになるよう台に固定して、包丁を研石で研ぐように水につけてはひたすら研磨。使用するダイヤモンドカッティングディスクやシートなどを何度か換えつつようやく完成した石のナイフは、元の塊からできたとは思えない美しいフォルムに……!
持ち手はしっかりと丸みがあって持ちやすい形になっていて、刃と厚さの違いを作っており、さすがの完成度です。説明によると、これ以上刃を薄くするのは難しく、実際の切るナイフとしては作られていないとのことですが、ロマンを感じるかっこいいでき映えとなっています。
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オリハルコン製かな。