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鍵の受け渡しシステム事業を欧米で展開している「Keycafe」とローソンが、ローソン店舗内に設置したIoTキーボックスで鍵の受け渡しができる新しいサービスを始めました。
第1号が導入されたのはローソンGINZA SIX店(東京都中央区)。店舗の壁面に「Keycafe Smartbox」という鍵の受け渡し用の箱が置かれています。19個のキーキャビネットとタッチパネルが付いており、持ち主はこのキャビネットに鍵を入れ、インターネットを使って相手に鍵の箱へのアクセスコードを伝えます。受け取る側は指定されたローソンの「Keycafe Smartbox」にそのコードを入力すれば受け取れます。受け渡しの相手ごとにアクセスコードは変わり、また期限の設定も可能です。
このサービスは民泊、カーシェアリングや貸会議室の利用、その他にも不動産の内見やハウスキーパーなどに利用可能。遠隔操作でき、無人でも安心な鍵のやり取りは便利そう。今後は、東名阪間を中心に2019年3月までに、約100店舗のローソンでこのサービスが設置される予定です。
(クラタマスミ)
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