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9月24日まで開催中の「東京ゲームショウ2017」。最新技術だけでなく伝統的な遊びにも目を向けたスマートけん玉、「電玉」が白熱した面白さでした。
電玉は本体を2つ用意することで対戦プレイが可能に。会場ではスタッフ2人が高度な電玉バトルを実演してくれました。本体には技を認識するセンサー機能、振動/発光機能、本体間の通信機能を搭載。高度な技を決めて相手を振動で妨害するなど、けん玉のテクニックやスピードを存分に競い合っていました。競技性が高いので、けん玉が得意でなくても練習意欲が沸いてきそうです。
プレイした結果は専用アプリを通じ、スマホやタブレットで表示されます。対人戦以外の1人プレイモードも充実しており、練習モードやコンピュータと対戦するモード、世界中のプレイヤーとポイントを競い合うモードなどを搭載。さらにアップデートで今後もゲームモードは増えていく予定です。
電玉のアイデアはもともとau未来研究所ハッカソンから生まれたもの(関連記事)。KDDI∞Laboハードウェアプログラム1期に選ばれ、クラウドファンディングでも支持を受けて製品化に至りました。現在はAmazon.co.jpなどから購入可能。また、12月31日まで「ソードアート・オンライン」とコラボした「電玉SAO EDITION」の予約をアスキーストアで受付中。「SAOエディション」は主人公キリトの装備をイメージしたカラーリングとなっています。
通常版のAmazonでの販売価格が1万2980円、「SAO EDITION」の予約価格は1万6200円となっています。
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