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AppleのiPhoneがAndroid端末としのぎを削るスマートフォン市場に、リンゴならぬ「バナナフォン」が登場しました。もっとも、新たなプラットフォームではなく、既存のスマホとBluetoothで接続できるバナナ型受話器です。クラウドファンディングサイトのKibidangoで資金を募っており、入手に必要な支援額は4880円(税込)から。
バナナ型の筐体に、マイクやスピーカー、音量調節ボタンなどを備えた受話器。ペアリングしたスマホへの着信時にホームボタンを押すと電話がとれます。発信したいときはSiriかGoogleアシスタントを使い、音声で指示。マイクロUSBで充電できるバッテリーを内蔵しており、10時間の連続通話と70時間の連続待受を実現しています。
もともとは「もっと会話を楽しめるように」と開発され、海外でのクラウドファンディングの成功を経て製品化されたもの。今回のプロジェクトは日本への輸入を目指すものです。なお、売り上げの一部はコンゴのマウンテンゴリラ保護活動団体へ寄付されます。
既に目標額の25万円は達成しており、正規輸入は確定。支援者には6月ごろから発送されます。
(沓澤真二)
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