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ぬぉぉぉ、何だこのトンネルは! あの「氷川丸」の非公開エリアへ潜入、実はこんなにスゴい船だった(3/3 ページ)

ワレ 氷川丸 ノ ドン底 ニ 潜入 セリ。モトヨリ 生還 ヲ 期セズ。【写真170枚超】

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「氷川丸」非公開エリア見学会フォトギャラリー


二等客室廊下

二等客室廊下

廊下の照明

通風孔の使い方

照明スイッチ

第一機縦室へのハッチ

二等客室への入り口

中央階段を下から見る

一等児童室にある木馬

保存状態もいい

一等児童室の壁には子どもをモチーフとした絵が

一等食堂入り口

名称は「DINING SALOON」

氷川丸で使っていた銀食器

当時のディナーを再現

そしてデザート

皇族上船時のディナーメニュー

一等食堂壁際席

一等食堂を右舷側から左舷側にかけて見る

一等食堂の照明

未公開エリアは多い

中央階段を今度は真ん中から見上げる

そして見下ろす

一等読書室にあった船舶模型

一等読書室の書見机

一等読書室を船首から船尾方向に見る

一等社交室の扉も竣工当時のままという

一等社交室の柱にある文様と照明

グランドピアノも備えている

一等社交室のマントルピースと鏡に映った天窓のデザイン

マントルピースの対面に掲げた絵画

「三等船客は御遠慮ください」

氷川丸に設置した郵便局

一等船客専用のデッキチェア

一等船客は一日六食

方位コンパスのオプション照準器の「方位環」

こちらも同じくオプションの「方位鏡」

高精度の船内時計「クロノメーター」は現在位置の経度を出すための航海機器として使っていた

星や太陽の高度を測定する六分儀

未公開エリアのN2デッキで煙突基部を見る(その1)

未公開エリアのN2デッキで煙突基部を見る(その2)

未公開エリアのN2デッキで煙突基部を見る(その3)

船内に空調用の外気を取り入れるキセル型の吸気口。開口部は風向きに合わせて回転できる

一等喫煙室の天窓と換気筒

機関室各部への給排気口

救命ボート上船口

一等船客専用乗船口

甲板長私室机

船首旗竿にはためく二引きの旗

錨鎖や係留索を巻き上げるウィンドラス。氷川丸は電動式で動作音は静かだった(巻き上げる鎖の音がうるさかったが)

船首から鎖甲板を見る

船首船倉ハッチとデリック

デリック用ウインチ

未公開エリアのタラップから船体外板とリベットを間近に見る

未公開エリアの浮き桟橋から横浜港旧白灯台を間近に見る

氷川丸建造当時、強度のある鋼材を日本で生産できず英国から輸入したことを証明する「ENGLAND」の刻印

スクリューシャフトトンネルの随所に設置したオイルポンプ

一等社交室のウインドウロック機構

中央階段手摺の文様

船名の由来となった氷川神社の社章「八雲」がある

鏡に映った中央階段にも「八雲」がはっきりと

一等喫煙室のこの場所はカウンターバーだった

一等喫煙室にかかっていた時計と

ヒーター

一等特別室のリビング

一等特別室の浴槽

一等特別室浴槽の併設の洗面台

操舵室下にある船長室

船長室にいながら針路の把握と伝声管による操船指示が可能だった

船長室の隣にある船長寝室

船長室併設の浴槽とトイレ

操舵室の左舷ウイング

操舵室を左舷から右舷にかけてみる

氷川丸の号鐘

竣工時から搭載している無線方位測定用ループアンテナ

水上見張り用レーダー

操舵室左舷に設置した転輪羅針儀の説明書

操舵室左舷前方に設置したレーダースコープ

レーダースコープコンソール

機関室左舷右舷回転計

エンジンテレグラフ

操舵室にかかっている氷川丸データシート

速度指示器と舵角指示器

汽笛を鳴らすレバー

手前から磁方位羅針儀に舵角指示器、転輪羅針儀受信器に舵輪

舵角指示器と転輪羅針儀受信器(その1)

舵角指示器と転輪羅針儀受信器(その2)

国際信号機収納棚

水密扉閉鎖器(その1)

水密扉閉鎖器(その2)

水密扉閉鎖器(その3)

コースレコーダー

竣工当時から使用している伝声管

航海灯点滅表示盤

無線方向探知器

無線室。竣工当時は海図室だった

操舵室を左舷後方から右舷前方を見る

救命ボートを固定するボードダビット。駆動系が故障しても重力だけで安全な速度で降ろせるようにこの形状を採用している

一等船客専用のプロムナードデッキ

機関室。ここでディーゼルエンジンの最上部が見える

吸排気弁が並ぶ

天面には明り取りを兼ねた機材搬入用ハッチがある

機関室駆動系

竣工当時から残る配電制御盤

配電制御盤に設置した傾斜計

広大な機関室

駆動系が並ぶ(その1)

駆動系が並ぶ(その2)

機関室操作盤(その1)

機関室操作盤(その2)

機関室操作盤(その3)

機関室操作盤(その4)

機関室操作盤(その5)

機関室操作盤(その6)

機関室操作盤(その7)

機関室操作盤(その8)

機関室操作盤(その9)

機関室操作盤(その10)

機関室クランクケース(見学用にアクリルの窓を設けている)

補機系計器

各部温度計

圧縮空気圧力計

各部連絡用電話機

ディーゼル発電機用操作盤

バラストポンプと見学者用の喫水線指示線

ディーゼル発電機(その1)

ディーゼル発電機(その2)

ディーゼル発電機(その3)

ディーゼル発電機(その4)

潤滑油ポンプ

ディーゼルエンジンの燃料噴出に使うエアコンプレッサー

機関室底部から機関室上層を見る

主機関のディーゼルエンジンは左舷スクリュー、右舷スクリュー用それぞれに1機ずつ、2基搭載する。操作盤もそれぞれに用意している

主機関や補機から出る排気をまとめて上部の煙突に導く排気管

三等客室の個人用ベッド

三等客室エリアを仕切る水密扉

三等船室に隣接した売店

現代の大型客船とは全く異なる優美なお尻

長浜和也

 IT記者は仮の姿で本業は船長(自称)。小型帆船を三浦半島の先っちょに係留する“一人旅”セイラー。伊豆諸島を旅するため、学連経験やクルー修行をすっとばして、いきなり1級船舶免許を取得してヨットに乗りはじめて早20年。かつて船で使うデジタルガジェットを紹介する不定期連載も。

 →「海で使うIT」


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