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ライター:斎藤充博
インターネットが大好きで、ウェブ記事を書くことがどうしてもやめられない指圧師です。「下北沢ふしぎ指圧」を運営中。
連載:マイクロメモリーズ
1982年生まれの筆者が、人生を通じて出会ってきた物たちの「みょうに細かい超個人的な思い出」をマンガで振り返ります。
学校にマンガを持っていくと、怒られたり没収されたりしたことはありませんか。その一方で、小説などの活字の本を読んでいると、大人や先生にほめられたりするものです。なぜ形式によってこんなに差が出てしまうのでしょうか。
子どもの頃好きだったのは、なんといっても『ズッコケ三人組』シリーズ。特に『大当たりズッコケ占い百科』や『うわさのズッコケ株式会社』はスリリングなストーリー展開がおもしろく、なんども読み返しました。
シャーロック・ホームズも理解しやすいものが多く、いっちょまえに「推理小説ファン」を気取っていました。『まだらのひも』や『赤毛連盟』なんてドキドキしますよね。
小説と同じくらいマンガも好きでした。ところが、マンガってなぜか「良くないもの」とされているんですよね。学校に持っていくと没収されてしまいます。そのくせなぜか図書館には『火の鳥』と『はだしのゲン』だけは存在していて……。よくわかりません。
子どもの頃の素朴な疑問って、大人になると自然に解決することが多いんですが、このあたりのことについては今でも謎だな……と思ってしまいますね。
これまでのマイクロメモリーズ
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