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スマホで開け閉めする受渡しロッカー、都内のTSUTAYA5店舗で実証実験

5月までテスト運用。

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TSUTATA ロッカー

 2月に製品版がリリースされたスマホで開け閉めする受渡しロッカーが都内TSUTAYA5店舗に設置された。5月までの実証実験期間を経て、今後の展開につなげていきたいとしている。受渡しロッカー「SPACER」は、SHIBUYA TSUTAYA、TSUTAYA BOOK APARTMENT(新宿)、TSUTAYA 赤坂店、TSUTAYA 祖師谷大蔵店、TSUTAYA 新大久保店の5店舗に設置されている。

 「比較的近距離にいて渡したいモノがあるけど、互いに時間が合わず、かといって高い配送料をかけて梱包して郵送するのは面倒」という場合を想定。近隣社同士のEC取引などの利用も想定している。将来的には通勤途中や旅先などで頼んでいた荷物を自ら受け取るサービスが検討されている。


TSUTATA ロッカーTSUTATA ロッカー

 利用方法は、iPhoneアプリ「SPACER」をダウンロードし、ロッカーのあるTSUTAYAの店舗まで行き、アプリを立ち上げると自動的にロッカーを認識。閉めるときは、アプリ上で特定のロッカーを指定しスワイプ動作で施錠する。荷物を預けるのは2時間まで無料。その後、6時間ごとに240円の利用料が発生する。アプリ上で6時間延長券を購入し、チケットを使用してタイマーを加算する。カギはアプリのチャット機能で送受信できる電子キーとなっている。

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