advertisement
宅配便を受け取れるロッカー「PUDO(プドー)ステーション」の採用を、世田谷区が発表しました。公共施設への設置は、東京23区で初の試み。
ヤマト運輸とネオポストシッピングが共同設立した、パックシティジャパンが提供するクロネコメンバーズ会員向けのサービス。受け取り方法を変更し利用可能なロッカーを指定することで、希望した場所で荷物を受け取れます。
世田谷区では区役所本庁舎と上北沢地区会館に設置済みで、10月下旬には烏山中央自転車等駐車場にも設ける予定。これにより周辺住民の利便性を向上するとともに、再配達の減少に伴うCO2の削減に取り組むとしています。
(沓澤真二)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- Amazon、米国で宅配ボックスサービス「The Hub」を発表
集合住宅などに宅配ボックスを設置するサービスです。 - 宅配ボックスに子どもが閉じ込められる事故 国民生活センターが注意喚起
夏場は特にご注意を。 - パナソニック、宅配ボックス実証実験の最終結果報告 4カ月間で再配達率が49%から8%に減少
福井県あわら市と協力しての、再配達ゼロの町を目指すプロジェクトがおよそ成功。 - ヤマト運輸、宅急便の運賃を27年ぶり値上げ 労働環境改善の一環 ネット通販の荷物量抑制も示唆
ヤマト運輸が労働環境の改善に向けて、「働き方改革」の基本骨子5つを決定しました。 - ミサワホームが「玄関一体型宅配ボックス」開発 室内保管で良好な保管状態を維持
玄関の袖部分を使った省スペース設計。