アプリゲーム「ソラとウミのアイダ」のアニメ化が決定しました。放映は2018年10月から開始される予定です。
「ソラとウミのアイダ」通称「ソラウミ」は、「宇宙漁業」に取り組む女の子たちの青春物語です。ある日、世界中の海から魚が姿を消してしまい、対策に追われた水産省は、宇宙で魚を養殖する「宇宙イケス」の試験運用を開始します。そして、その拠点として、広島県尾道に「尾道宇宙漁業団」が設立されました。そんな中、男性ばかりだった漁師の世界に飛び込んできたのは、宇宙漁師のたまごとして全国から集まった候補生の少女たちでした。候補生たちは一筋縄ではいかない宇宙漁業に向き合う中で、次第に成長していきます。
ストーリーの中心となる候補生は6人。元気なムードメーカーの空町春(CV.高橋花林)、腕は確かでも態度は厳しい村上波乃(CV.立花理香)、自らをスパイだと思い込む天真爛漫な少女のルビー・安曇(CV.井上ほの花)、秋田弁を話す内気な読書家の櫻舞湖(CV.すずきももこ)、熊本出身でお姉さんポジションの薪真紀子(CV.米野真織)、京都出身のボーイッシュな刀工の娘・美剣真(CV.神坂和)という個性豊かなメンバーがそろっています。宇宙漁師を目指して尾道に集まり、夢のために慣れない土地で暮らしていく彼女たちの交流には期待が高まります! 方言を話すキャラが多いのも魅力的ですね。
さらに、尾道という実在の街を生かしたロケーションもみどころの一つです。宇宙でイケスまで移動するための母船・しまなみなど、実際に尾道を運行している渡船をモデルにデザインされたメカも多数登場します。候補生たちが乗り込む宇宙船「ストライクポッド」は一人一人違ったカラーリングと緻密な設計で、アニメ化に合わせてデザインもより作りこんだものに。メカファンもうなる魅力的なマシンになっています!
アニメ放送まで待ちきれない! という方は、原作のアプリゲームをプレイしてみるのもいいかもしれません。こちらは漁を守護する「守護神」と呼ばれるキャラクターと協力して宇宙魚と戦うアクションゲームです。アニメとは異なり、尾道市役所の部長として赴任してきたプレイヤーの視点で6人の候補生と交流するオリジナルストーリーが楽しめます。女子寮での生活、宇宙への出航、漁を助けてくれる「守護神」など、ゲームの描写がいかにアニメに落としこまれるかも気になるところです。秋の放映まで、首を長くして待ちましょう!
宇宙魚捕獲アクションゲーム「ソラとウミのアイダ」
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提供:株式会社フォワードワークス
アイティメディア営業企画/制作:ねとらぼ編集部/掲載内容有効期限:2018年4月16日