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米国のロボット開発企業Furrionが、4つの脚を持つ巨大な有人ロボット「Exo-Bionics」を開発しています。目標は「巨大ロボットレースの開催」だそうです。
「Exo-Bionics」のデモ映像(YouTube / Furrion)
Exo-Bionicsは高さ約4.6メートル、重量約3.6トンという重量級ボディーの多脚ロボット。中央に操縦席があり、これを“操縦”できます。ハンドガードが付いたコントローラーを操ると、左右それぞれ、2本の脚を交互に連動させながら走行します。ノッシノッシと移動する姿はちょっとかわいいかも。
ちなみにExo-Bionicsは最高時速32キロの速さで移動できるそうです。こんな巨体でロードバイクや原付バイクくらいのスピードが出てしまうなんて……。強みは4つの脚による踏破性と安定性。砂地や荒れ地もなんのそのです。
Furrionは将来、Exo-Bionicsを使ってオフロードを走り抜けるようなレースを開催したいとし、「メック・レース・リーグ」の設立を目標に掲げています。実現に期待!
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操縦者の動作と完全連動し、「まるで自分の分身」であるかのように操縦可能に。