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6秒動画アプリ「Vine」の後継サービス「V2」の開発プロジェクトが無期限延期になったと、Vine共同創設者ドム・ホフマンさんが明らかにしました。
Vineは6秒間のループ再生される動画を共有できるTwitter傘下のサービスで、2017年1月に終了しました(関連記事)。その後ホフマンさんがVineの後継サービスを開発する計画を発表していました。
ホフマンさんは延期の大きな理由を資金と法的なハードルと説明。当初は個人的なプロジェクトとして進める予定だったものの、反響が大きかったため、予想されるコストが個人でまかなえるレベルを超えたとしています。また法的な面でもかなりの費用がかかるとのこと。
V2を現実にするためには企業として投資家から資金を調達する必要がありますが、ホフマンさんは他に新たな企業を立ち上げており、V2の法人化は難しい状況とのこと。「コードもアイデアもまだあるが、他のものがそろうまで先に進めない」として、ホフマンさんは「がっかりさせて申し訳ない」と謝罪。今後何らかの発表がある場合はV2のフォーラムで行うとしています。
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