Twitterユーザーの睦月(@mousyun)さんが投稿した、接客業の経験があるとお店でソワソワしてしまう“あるある”漫画が「めっちゃわかる」と共感の声を集めています。
すべて自分が客としてお店に来ているときのあるあるで、特に強く共感するのが「山びこ」が聞こえたとき。山びことは、1人が「いらっしゃいませー」など挨拶すると他の店員も一斉に挨拶することで、それを聞くといつもの接客のクセで無意識の内に口に出してしまいそうになる現象がよく発生します。もしつられなくても、背中に声を感じてソワソワするのがすごくわかる……。
また会計後、もらったレシートの両サイドに赤いラインが印刷されていたら、「大丈夫? 今の内にサーマル変える?」と心配になるのもお約束です。サーマルとは感熱紙タイプのレシートロールで、赤ラインが出たら替え時の合図。レジが混んでいるときに切れると面倒なので、空いてるときに早めに変えたい気持ちがあります。
そして買い物中、まもなく閉店の時間だと知らせる蛍の光(別れのワルツ)が流れ出し、かつ店内の客が自分だけだった場合には、「私支払いクレカなんで現金締めちゃって大丈夫です!!」と、具体的な気遣いをみせる睦月さん。一日の終わりに行われる、現金を数えるレジ締めへの配慮は、完全に相手にも「(この人、接客業なんだな)」と伝わるのと同時にとてもありがたいものです。ときには帰る時間にもかかわりますからね……。
コメントではたくさんの共感の声に加えて、山びこにバッチリ反応してしまったことがある人や、商品の陳列直し(前出し)をついやってしまうといった追加の“あるある”が寄せられ話題に。他にも店員さんに会計だと思わせて作業を中断させるのを防ぐため、レジには近づかないように気をつけていたりなどいろいろありますが、みんな同業者への気遣いの気持ちにあふれているのがわかってなんだかほっこりします。
ちなみに睦月さんはさまざまな漫画やイラストを投稿していて、「歳とって良かったなって思う事」を描いた漫画にも共感の声が集まり話題になっています。
画像提供:睦月(@mousyun)さん
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「サボった分を一気に取り返す!」 高級栄養ドリンクに期待して徹夜した結果が身に覚えしかない
高級栄養ドリンクは仕事した。問題はそこからだ……。 - 1人で見たい客と話しかけたい店員 アパレル店の“あるある”を描いた漫画に双方から反響
きっとお互いいい距離感を保つため葛藤している。 - 「またやっちまった!!!」 ブルーライトカットメガネにまつわる失敗の漫画に共感
あるある。 - 視力が弱い人あるある漫画 「じゃあこれは〜?」と指の本数を聞かれても「シルエットで分かる」
この質問はなくなることはないのか……? - 会社を休むと決まったら力がみなぎる……社会人つらいよあるある漫画がわかりみすぎる
生きてこそ。