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ヨーロッパ建築などに見られる、屋根についている小さな窓。あれにはドーマー(Dormer)という、日本人からするとダイレクト過ぎる名前があります。奇跡かな?
「ドーマー」という“そのまま過ぎる名前の窓”がある
ドーマーは採光、通気などの目的から設置されるもの。雨水の侵入を防ぐために、窓部分は地面と垂直に作られることが多く、屋根の一部を拡張したような見た目になります。天窓にも同様の役割がありますが、こちらは屋根に沿うように取り付けられるため、地面と水平、斜めになることが多いとか。
一説には「ドーマーはもともと屋根裏の寝室に使われており、フランス語の『dormir(眠る)』に由来する」といわれており、発音が「窓」に似ているのはただの偶然のようです。
ちなみに、建築業界ではドーマーを「ハト小屋」と呼ぶことがあるそうです。実際に鳩の飼育に使うかどうかとは無関係に使われるといい、これはこれでなかなか不思議な言葉です。
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