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「銀魂」の力で佐賀県のイメージ向上を(1カ月以内に)――県知事が万事屋にコラボ企画を無茶振り

県産品の購入増加と伝統工芸品の価値向上と移住促進と観光誘致も。

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 「人気作品『銀魂』のお力で、佐賀県の県産品の購入増加と、県産品の購入増加と、伝統工芸品の価値向上と、移住促進と、観光誘致と、県全体のイメージ向上を手伝っていただけませんでしょうか」――ポケモンやストII、ロマサガなど、さまざまな作品とのコラボレーションでPRをしてきた佐賀県が(関連記事123)、今度は「銀魂」の「万事屋銀ちゃん」こと、坂田銀時に企画を依頼しました。


銀魂×佐賀

銀魂×佐賀 県知事からの依頼書。よく読むと要望が多すぎる

 依頼内容は、山口祥義県知事と万事屋によるメッセージのやりとりを明かす形で公開。知事は「ぶしつけなお願いで恐縮」と前置きしていますが、内容はあれもこれもと膨大で、本当にぶしつけです。しかも企画の実施期間は8月10日から9月17日までと、準備期間は1カ月もありません。とどめを刺すように「1週間以内にご提案いただければ幸いです」とするムチャ振り具合に、さすがの銀さんもあきれてしまっています。


銀魂×佐賀 知事のムチャ振りに銀さんもへきえき

 そんなやりとりに、新八と神楽が参加。「僕らのお財布もカツカツですから、そろそろ地方創生とか乗り出さないとマズいんじゃないですか?」「佐賀牛食べ放題なら手を打ってやってもいいネ」と、いかにも原作でありそうな会話を経て、依頼交渉は成立へと向かうのでした。


銀魂×佐賀 脳内再生余裕なやりとり

 一連の流れから、Twitterには「坂田P@企画中【佐賀県×銀魂公式】」なる、万事屋の公式アカウントが登場。コラボ企画の詳細は同アカウントから追って発信されるようです。今のところ、銀さんの妙なボケに新八がツッコミを入れる、いつもの会話のみ展開中。


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(沓澤真二)


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