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ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア(SIE)の据置ゲーム機、プレイステーション 2(PS2)の本体(全バージョン)および周辺機器の修理受付が、2018年8月31日を最後に終了します。告知は6月22日にされていたものですが、いざ終了となると寂しい。
PS2は2000年3月4日に発売され、2011年には累計出荷台数が全世界で1億5000万台を突破した、2000年代の代表的なハード。「ドラゴンクエストVIII」や「ファイナルファンタジーX」など、多くのヒット作が生まれました。DVD再生機能も備えており、DVDを身近なものにした側面もあります。
修理については8月31日まで、オンライン修理受付サービスで事前申し込みを受け付け。機器の送付は9月7日まで必着となっています。
PS2用ゲームは、ごく一部が「PS2ゲームアーカイブス」として配信されており、遊ぶ手段が完全に途絶えるわけではありません。ただ、ディスク版が動くのは現存する実機だけですし、互換性のある初期型PS3もアフターサービスが終了しています。まだ動く本体がある人は大切に使いましょう。
(沓澤真二)
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