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ドミノアートデザインの会社Sprice Machines(スプライス・マシンズ)が、いわゆる「ピタゴラ的装置」の動画を公開しています。メンバーの6人全員分のレモネードを注ぐためだけに、家一軒のすべての部屋、あらゆるものを使っています。
動画は9分程で、その間に窓のスクリーン、トイレの蓋、携帯、花、Tシャツなどがこれでもかというくらい連鎖していきます。最初はキッチンでレモンを転がすところからスタート。電子レンジや皿に連鎖し、窓を開けたりしたのち子ども部屋へと移動。木組みのパチンコのような装置を抜けて、スライムを入れたコップに連鎖します。スライムがなかなか落ちないので早送り。そのため、全体で11分かかっていることになります。
浴室ではメンバーのマークがボトルを受け取ります。オフィスから親の部屋への移動はスマホを利用。装置が自動的に電話をかけると、受信したスマホがバイブレーションにより落下。アイデアが光ります。
最後は家を飛び出して、メンバー全員が庭でレモネードを受け取ります(浴室にいたメンバーは、このフィナーレのために大急ぎで服を着て家の外へと移動したことでしょう)。バルブは最後の人が閉めなければなりません。
製作期間は公開されていませんが、ここまで大がかりな装置であれば、アイデアもさることながら調整も難しく、相当な時間がかかったことでしょう。思わず一緒になって「いぇーい」と言いたくなりませんか?
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