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ViveやOculusなどのPC用VRシステムを、座ったままで体験できるよう補助する靴形デバイス「Cybershoes」がクラウドファンディングサイトのKickstarterに登場しました。入手に必要な支援額は188ドル(約2万1000円)から。回転椅子と組み合わせて使うことで、限られたスペースでもVR空間を存分に動き回れます。
靴の上にかぶせるよう装着する、サンダルのようなデバイス。ユーザーが床を蹴るように足をこぐと、底面に仕込まれたローラーがカウントしてキャラクターの動きへ反映させます。360度回転できる椅子に座って使用すれば、現実空間で歩くことなく、VR空間で前進や方向転換できるわけです。ケーブルがからまないように工夫する必要はありそうなものの、日本の住宅事情に優しい。
対応プラットフォームはSteamで、将来的にはOculus VRにも対応する予定。ヘッドセットはViveとOculus Rift、Microsoft Mixed Reality、Pimaxに対応しています。
クラウドファンディングでは開始から1日程度で、目標額の5倍以上にも及ぶ18万7000ドル(約2100万円)以上もの資金を調達。資金が30万ドルを超えた場合は、「地面から物を拾う」「ジャンプする」といった動作も認識できるよう機能を拡張するとのことです。
(沓澤真二)
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高い技術力、そして何よりパッションを感じる。【追記】