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衣類のように着用すると、カメラなしでユーザーの動きを認識する「e-skin」のクラウドファンディングが8月2日にスタートします。開発は、東大発のベンチャー企業Xenoma。
「e-skin」は、伸縮センサーで人間の動きを捉えるスマートアパレル。ロングTシャツのような形状で、普通の衣類同様、洗濯機で洗ったり、Tシャツの上に重ね着したりすることができます。利用方法としてはスポーツ時の運動状況の解析、着座時の姿勢のモニタリングなどが挙げられていますが、特にうれしいのはVRゲーム用のコントローラーとして使える点。
ゲームデモ動画
今回のクラウドファンディングは「Kickstarter」で行われ、個人使用を想定したバージョンが登場。Unity、Unreal Engineをはじめとした開発環境に対応しており、ディープラーニングを使ったモーション判定開発機能、ヘッドマウントディスプレイ「Microsoft HoloLens」などとの連携機能も利用できます。
100セット限定となっている479ドル(日本円で約5万円)の出資プランでは、「e-skin」本体をゲットすることが可能。その他、開発者向けキット、ミニゲームアプリが選択できるプランも用意するとしています。
コンセプト紹介
(マッハ・キショ松)
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