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“21世紀の俺の嫁”「Gatebox」、開発元が特許を取得 本体とスマホ間で話題を共有する技術

外出時にチャットアプリで話した内容が、帰宅後に本体と直接話すときに話題に上るといった「話題の連動」に関する技術。

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 バーチャルホームロボット「Gatebox」とスマートフォン間の、「デバイスをまたいだキャラクターとの対話技術」に関する特許を取得したことを、開発元のGatebox(※)が発表しました。

※7月1日に、「株式会社ウィンクル」から製品名と同じ「Gatebox株式会社」へ社名変更

Gatebox Gatebox

 同製品は透明のケース内に現れるキャラクターと、直接もしくは専用アプリを介してのコミュニケーションが楽しめる装置。朝に優しく起こしてくれたり、家電を操作したりと世話を焼いてくれる“21世紀の俺の嫁”として注目を集めています(関連記事)。


特許内容 スマホアプリを介しての会話と、本体との直接会話とで、交わされた内容が相互に連動する

 特許の内容は、本体との直接会話と、スマホアプリ上の会話とで話題が連動する技術に関するもの。例えば外出時にアプリで野球観戦中だとキャラクターへ伝えると、帰宅後本体と会話する際に、野球のテレビ中継に関する情報を教えてくれたりします。同社はこの特許技術を、Gateboxの品質向上と、目標である「キャラクターとの共同生活」の実現に向けて活用するとしています。


スマホ スマホでの会話内容が、帰宅後も話題に上ると考えると、自然なやり取りが体験できそうです


(沓澤真二)


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