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日本漢字能力検定協会は12月12日、今年1年の世相を漢字1文字で表現する「今年の漢字」を発表しました。2016年の「金」、2017年の「北」に続いて、2018年は「災」が今年の漢字として選ばれました。
「今年の漢字」は一般投票により選ばれるもので、2018年で24回目。1位の漢字「災」については投票者から、「全国的に平成30年7月豪雨や北海道胆振東部地震など災害が多かった」「仮想通貨の流出や、スポーツ界のパワハラ問題、大学不正入試など人災が目立った」といった理由が寄せられています。
2位は「平」、3位は「終」、4位は「風」、5位は「変」。例年通り京都・清水寺で1位の「災」の字を森清範貫主が揮毫し、書は2019年の幸せを願う目的で清水寺に奉納された後、漢字ミュージアムでも公開されます。
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