advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
アニメ映画「夜明け告げるルーのうた」「夜は短し歩けよ乙女」などで知られる湯浅政明監督の最新作「きみと、波にのれたら」の公開日が2019年6月21日に決定。さらに、脚本を吉田玲子さん、音楽を大島ミチルさんが担当することが明かされました。早くも傑作の予感。
第31回東京国際映画祭で10月28日に開催された「アニメーション監督 湯浅政明の世界」と題した特集上映イベントで、湯浅監督の口から制作が明かされた同作(関連記事)。陸の上ではなんでもソツなくこなすが、海の上では波乗り初⼼者の消防士・港(みなと)と、海の上では上手に波に乗れるが、陸ではやりたいことが見つからず“人生の波”に乗れない大学生・ひな子のラブストーリーが描かれます。
脚本を務める吉田さんは、スタジオジブリ「猫の恩返し」や「リズと青い鳥」「若おかみは小学生!」などを手掛けており、湯浅監督とは仏アヌシー国際アニメーション映画祭の長編コンペティション部門最高賞(グランプリ)に当たるクリスタル賞を受賞した「夜明け告げるルーのうた」で組んだことも(関連記事)。音楽を担当する大島さんも湯浅監督とは「夜は短し歩けよ乙女」で一緒に仕事をしており、これ以上ない強力タッグとなりそうです。
(C)2019「きみと、波にのれたら」製作委員会
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 湯浅政明監督、最新作「きみと、波にのれたら」を発表 「『ルー』とちょっとつながっているところが」と気になる一言も
ある火事をきっかけに出会った、サーフィン好きな女子大生と消防士の物語。 - おっこが自分で気付き、成長していく過程が大事 「若おかみは小学生!」脚本・吉田玲子インタビュー
映画「若おかみは小学生!」の脚本を手掛けた吉田玲子さんにメールインタビュー。吉田さんの作家性にも迫っています。 - アヌシー国際アニメ映画祭 「夜明け告げるルーのうた」長編グランプリ、「この世界の片隅に」長編審査員賞受賞!
おめでとうございます!! - 「一線越えた」神回はこうして生まれた 湯浅政明、「DEVILMAN crybaby」を語る
永井豪「まさしく、ちゃんとデビルマン」。 - 映画「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」が公開延期に 想定以上に制作に時間を要しているため
2019年中の公開へ向け鋭意制作中とのこと。 - アニメ「ゆるキャン△」の続編が製作決定! 「へやキャン△」に第2期、劇場版まで
このときを待っていた(by つなよし)。