横浜赤レンガ倉庫で「クリスマスマーケットin横浜赤レンガ倉庫」が2018年12月25日まで開催しています。
今年のクリスマスマーケットのテーマは、ドイツの街アーヘン。実際にドイツ・アーヘンのクリスマスマーケットで設置されるジンジャーブレットマンの巨大な人形を赤レンガ倉庫にも設置して本場の空気を出しています。横浜にドイツの風が……!
クリスマスマーケットとは1393年のドイツ・フランクフルトで始まったと言われており、イエス・キリストの降臨を待ち望むための「アドベント ツァイト」と呼ばれる期間(12月24日のイブの日から4週間前の日曜日)から開催されます。クリスマスマーケットではヒュッテと呼ばれる、小屋のようなお店が街のさまざまな場所に立ち並び、クリスマスに必要なグッズやクリスマスの時期にしか売られないお菓子などを買うことが出来ます。赤レンガ倉庫では2010年からクリスマスマーケットを開催し、今年で9度目の実施です。
上を見ると電球の屋根が。これが夜になると電気が光って流星群のようなカーテンになります。
ドイツの定番クリスマスメニューを味わう
入ってすぐに見えるのは、フードコートのような食べ物が中心のお店。メニューはアヒージョや手羽先のようなバーのようなものもありましたが、ソーセージやシュニッツェル(カツレツ)、アイスバイン(豚を香辛料で煮込んだもの)そして「グリューワイン」(温めたワイン)など、ドイツのクリスマスマーケットの定番メニューも多く販売されていました。
イートインスペースもあるので、買ったものを座って食べられます。
グリューワインは追加料金で長靴の形をしたコップにワインを入れてくれますが、「きれいな状態で持ち帰りたいの!」という人のためにコップだけの販売も行っています。
クリスマスといえば、やはりクリスマスケーキ! クリスマスマーケットには、ミシュランの一つ星を獲得している代官山「レストラン・パッション」のオーナーシェフ、アンドレ・パッション氏プロデュースによるクリスマスケーキがありました。ディナーにしか提供しないケーキを特別に販売しているのだそうです。
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