精巣がん公表のNosuke、治療前の診断は「ステージは3a」「5年生存率40%」 投薬効果には希望も
Nosukeさん「状況は良くはなっていますが、されど癌。油断は禁物」。
精巣がんによる胚細胞腫瘍を公表したロックバンド「HighsidE」のNosukeさんが12月22日にブログを更新。最新の血液検査の結果を報告し、がんのステージも明らかにしました。
11月に精巣がんによる胚細胞腫瘍の診断を受け、現在は左睾丸の摘出手術を終えて抗がん剤治療に移っているNosukeさん(関連記事)。最新の血液検査の結果は、白血球、血小板の数値ともに「危険数値を下回っていませんでした。むしろ正常」と良好とのことで、「抗がん剤治療前に最悪だったAFPの数値(腫瘍マーカーと言って、健康な成人の血液にはそもそも含まれていないもの)が大幅に下がっておりました」と精巣がんの診断では特に重要な役割を果たす腫瘍マーカーの数値にも大きな変化が見られたことを明かしました。
また腫瘍マーカーの数値に関連して、「55000以上という数値を告げられていて、ステージは3a。最悪です。フリーザの戦闘力のような言い方されたなと思ってました」とステージ3aの診断を受けていたことを告白。「5年生存率40%と言われていた数値です」と診断の詳細を明かしましたが、「1度目の投薬から約2週間で19000弱と言う数値まで下がりました」「生存率が上がったのかはわかりませんが確実に腫瘍が消滅している証拠だと思います」など前向きに捉えられる経過であることをつづっています。
担当医によると転移の可能性も低いとのことですが、「状況は良くはなっていますが、されど癌。油断は禁物という事も忘れず、調子に乗りすぎないように心掛けます」とポジティブな結果も冷静に受け止めたNosukeさん。今回の検査結果は妻のmisonoさんとともに聞いたそうで、「少し涙出ました。隣には嫁もいたので尚更」とやはり喜びも大きかったようです。
また、「嫁は“転移”の事を先程までずっと“移転”と申しておりました。多分意味は一緒なんですが」とmisonoさんらしいエピソードも披露。「お店じゃないんだから。当腫瘍は町田店から京都店へと移転します。的な」と的確なツッコミも入れつつ、「そんなところも可愛いんですけど。笑いは治療に欠かせないですからね」とmisonoさんの天然ボケが闘病生活の癒やしとなっていることを明かしていました。
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