日産自動車が2019年1月に幕張メッセで開催するカーイベント「東京オートサロン2019」への出展内容を発表。電動レーシングカーや市販車のカスタムカーなど計14台を展示します。
展示車の中でもぶっ飛びに目立ちそうなのが、タイヤをクローラー(無限軌道)に代えた「JUKE Personalization Adventure Concept」です。クロスオーバーSUV「ジューク」をベースに、4輪をクローラーにズガンと代え、ズ太いオーバーフェンダーやトップキャリアを備えた「雪道、荒れ道、どんとこい!」なコンセプトカーに仕立てました。
クローラー搭載というと軍用車や特殊車両を連想してしまいますが、どうでしょうこのスタイリング。マットホワイトを基調にグリーンのアクセントカラーが映えるカラーリングが相まって、まるでロボットアニメや特撮作品に出てくる車両のような迫力というか、何とも言えないワクワク感があります。じっくり見ていると、ヒト型ロボットに変形して「やぁ元気かい」なんて言いそうだと錯覚してしまいます。
続いて、日産ブランドアンバサダーに就任したテニス・大坂なおみ選手が監修した「エクストレイル」のコンセプトカーや、市販化が発表された「GT-R 大坂なおみ選手 日産ブランドアンバサダー就任記念モデル」(関連記事)も展示します。
さらには、日産車ベースの特殊車両や純正カスタマイズを手掛ける「オーテック」によってドレスアップされた「セレナ」「ノート」「エクストレイル」「リーフ」も展示します。見慣れたファミリーカーをひと味変え、スポーティーさや上質感を演出する「メーカー純正カスタマイズ」のスタイルを広く提案する考えです。
ホンモノのレーシングカーも見逃せません。注目は2018年12月に発表されたばかりの電動レーシングカー「LEAF NISMO RC」(関連記事)や、2018-2019年の第5シーズンから参戦する日産のフォーミュラEカー(関連記事)、SUPER GTのGT500クラスで戦う「MOTUL AUTECH GT-R」などを展示します。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- たった3.4秒で時速100キロ! 日産「リーフ」をベースにしたスーパーEVレーシングカー「LEAF NISMO RC」誕生
日産「リーフ」がレース仕様にフルカスタムされる。 - これはリアルなサイバーフォーミュラ 日産、「フォーミュラE」マシンのカラーリングコンセプトを公開
かっ飛んでいきそう……。 - 平成最後のRとなるかも? 日産「GT-R」2019年モデルを米国で発表、NISMO含む4グレードをラインアップ
600馬力の最強仕様「GT-R NISMO」など4モデルを展開します。 - うぉぉ待っていました! NISMOヘリテージが「R33」「R34」も対象に GT-Rの絶版パーツを再生産
やっぱかっこええよ、GT-Rは。 - オートサロンに「新型Mazda3」が来るぞぉぉ 純正カスタム「ドロップヘッドクーペロードスター」も披露
超期待な新型アクセラ、東京オートサロン2019は1月10日開幕。