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日産自動車は3月6日、ジュネーブ国際モーターショー2018で「ABB FIAフォーミュラE選手権(以下、フォーミュラE)」に参戦するマシンのカラーリングコンセプトを公開しました。
デザインコンセプトは「空気抵抗と重力から自由になる」。日産のグローバルデザインを担当するアルフォンソ アルバイサ専務は「カラーデザインをする際に、ドップラー効果に留意したのは自然な成り行きだった。このドップラー効果の超音波パルスと、ソニックブームから発せられるパワーのコンビネーションが日産のフォーミュラE参戦をより勢い付けている」と述べています。
フォーミュラEは2014年に始まったEV(電動自動車)を用いたフォーミュラカーレース。香港、ベルリン、チューリッヒ、ローマ、ニューヨークなどの都市で大会が行われます。自動車のEVシフトに伴い、自動車メーカーを始めとするEV関連メーカー各社がバッテリーやパワートレインの開発技術力を競う場として参戦を表明し、業界内外で注目されています。
なお、フォーミュラEは2018-2019年の第5シーズンからマシンが第2世代に一新されます。日産は、ルノー、三菱自動車のアライアンスを活用し、2018年12月に始まるこの第5シーズンから参戦することを表明しています。
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東京モーターショーに出展する予定で、市販化も視野に。