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「プチプチ」という通称で呼ばれている、指でつぶすと気持ちいいあの気泡緩衝材。配送物の包装などに使われているものはどれも似たような外見をしていますが、実は“プチプチには膨大な種類がある”ということをご存じですか?
解説
「プチプチ」は気泡緩衝材一般を指す言葉として使われることがありますが、これは本来、川上産業の商標。同社は耐衝撃だけでなく、さらに「プラスアルファの性能」を持つプチプチも手掛けているのだとか。
- 静防プチ:静電気対策を施しており、PCパーツの包装などに使用
- 防錆プチ:防サビ機能を持ち、金属などに用いる
- アルミプチ:保温・保冷効果を持ち、用途は保冷バッグなど
- エコポカプチ:ビニールハウスに張る農業向け製品。光を通しつつ、保温
このように機能別に分類していくと、プチプチは10種類以上あり、さらに気泡の大きさ、耐久性といったバリエーションを考慮すると数千種類にのぼるといいます。「静防プチはピンク色」など見た目から判断しやすいものもあるので、よく見ているとプチプチの違いに気付けるかもしれません。
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