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縫い物には欠かすことができない機械、ミシン。日本に伝わったのは幕末といわれており、一説には国内で最初に使った人は大河ドラマにも登場した“あの人物”だといわれています。
今回はミシンの雑学をご紹介します。
解説
日本にミシンが伝来したとされるのは1854年。「黒船」で知られるペリー提督が2度目の来航をした際にミシンを将軍家に贈っており、それが徳川家定の正室にプレゼントされたといわれています。
この人物は、2008年に放送された大河ドラマに登場した天璋院(てんしょういん)。おそらく、タイトルにも使われた「篤姫」という呼び名の方が有名でしょう。こういったことから、一説には「日本で最初にミシンを使ったのは『篤姫』」といわれています。
ただ、これはやや踏み込んだ説らしく、「『篤姫=日本で最初にミシンを手に入れた人物』だとしても、本当に使ったかどうかまではよく分からない」というのが実際のところのようです。当時のミシンは米国内でも高級品。太平洋の向こう側にある日本で、その使い方を学ぶのはなかなか難しそうですが……。
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