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お酒のようでお酒ではないノンアルコール飲料。近年、飲酒運転を避ける目的などから広く飲まれるようになりました。
ただ「本当に酔うことはないのか」と、心配になった経験がある人も少なくないのでは? 実際のところ、どうなのでしょうか。
解説
酒類の法的な定義は「アルコール度数1%以上の飲料」。裏返すと、それを下回る飲み物が「ノンアルコール」ということになります。厚生労働省によれば、「1%未満とはいえアルコールを含んでいるので、大量に飲めば酔う」可能性があるとのこと。
ただし、ビールメーカーによる、いわゆる「ノンアルコールビール」をはじめとして、現在では「アルコール0.00%」をうたう製品が多数販売。各社のWebサイト上では「運転前に飲んでも問題ない」「アルコールによる影響はない」などと紹介されています。
つまり、「ノンアルコール飲料の中にもアルコール度数の差があり、製品によっては飲酒運転になる可能性がある」というわけ。不安な場合は、メーカーのWebサイトでアルコール度数などを調べてから飲んだ方がいいかもしれません。
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