タレントの杉本彩さんが1月31日、愛猫のアントニオが天国に旅立ったことをブログで報告。18年間の思い出を振り返った他、「毎日毎日、アントニオのことを思い出しています」と悲しみが癒えないことも明かしています。
動物愛護の啓発活動に熱心に取り組み、自身も多くの犬猫を里親として引き取っている杉本さん。18年前、近所の家庭で保護されていたというアントニオは、「後ろ脚に障がいがあり、人間が怖くて、少しでも近づこうものならひどいパニックを起こしました」と壮絶な状況だったそうで、「見守るように距離を保ちながらお世話を続けているうちに いつしか私だけは近づけるようになり」と少しずつ信頼関係を築いていった日々を振り返りました。
最近では目に見えて老いが感じられ、「いつお別れがきてもおかしくないと心のどこかで、常にそんな思いがよぎってはいました」と旅立ちも覚悟していたという杉本さん。体調を崩してから息を引き取るまでの8日間は、幸いにも多くの時間をともに過ごせたそうで、「加速する老衰を目の当たりにしてどうか穏やかで苦痛のない最期を迎えられますようにと祈り続けました」と当時の心境を回顧しています。
最後の4日間は寝たきりとなり、3時間ごとに寝返りをさせるなど懸命なサポートを続けたそうですが、「8日目の朝5時、隣にいるアントニオの様子を見るとすでに息はなく、静かに天国に旅立っていました」と杉本さんが眠りについた数時間の間に息を引き取っていたとのこと。
ブログの最後では、「今は天国で、かつて一緒に仲良く暮らしていた猫たちが優しくアントニオを迎えてくれていると思います」と先に旅立った家族たちにも思いをはせた杉本さん。ファンからは、「アントニオくんのご冥福をお祈り致します」「動物を大切に想う彩さんだから、出来た事が沢山あったと思います」「アントニオ君は最後まで大事にされて幸せな一生でしたね」など追悼のコメントが多く寄せられています。
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