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ヨーロッパではその昔、トマトは食べるものではなく、鑑賞するものだった―― こんな話を聞いたことはありませんか?
時代が変われば、食べ物に対する認識も変わるもの。実は日本にも、同じように「観賞用から食用にシフトした植物」があるのだとか。
解説
日本に栽培種のいちごが入ってきたのは江戸時代末期のことで、オランダから伝わったことから「オランダイチゴ」と呼ばれていたのだとか。ただ、あまり広まることはなく、観賞用として用いられており、食用のいちごが生産されるようになったのは、本格的な栽培がスタートした明治時代以降だといわれています。
ちなみに、いちごはいちごでも、野生の“きいちご”は古くから食用されており、平安時代に書かれた「枕草子」などにも登場するといいます。
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