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地震や台風が多い日本はかつて高層建築に慎重な姿勢をとっており、「百尺規制(約30メートルまでに制限)」と呼ばれる規制がありました。
国内初の超高層ビルは「霞が関ビル」(東京都)とされているのですが……実は、この建設のリーダーは何というか“もったいない名字”だったのだとか。
解説
霞が関ビルは1960年代に完成し、現在も利用されている超高層ビル(高さ147メートル/地上36階建て)。しかし、この施工責任者の名前は「二階盛(にかいせい)」と、偶然にも“そんなに高くなさそうな名字”の持ち主だったそうです。
ちなみに、当時は新しい耐震構造理論の登場により、地震大国・日本でも高層建築が可能といわれるようになった時代。しかし、それを実行に移すにはかなり工夫が必要だったようで、霞が関ビルの建設プロジェクトによって約40件の特許が生まれたといいます。
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