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ニュージーランドで3月15日に発生した銃乱射テロ事件を受け、ニュージーランド警察は同日、事件映像の拡散を控えるようTwitterで呼びかけました。
事件はニュージーランド南部の都市、クライストチャーチで発生。イスラム教のモスク2カ所が複数の武装した人物らにより襲撃され、これまでに40人が亡くなったと報道されています。犯人の1人は主観カメラで襲撃の一部始終をリアルタイム配信しており、インターネット上では配信をキャプチャーした動画も拡散されていました。
こうした流れを受けて、ニュージーランド警察公式アカウント(@snzpolice)は同日、事件の経緯についてTwitterで報告。その中で、「事件に関連する非常に悲惨な映像があることを認識しており、リンクを共有しないことを強く求めます」と、事件の映像を拡散しないように呼びかけました。また、既に拡散されている映像についても削除するよう取り組んでいるとしています。
当該映像は非常に衝撃的な内容であり、日本でもSNSなどで一部拡散されているため注意が必要です。
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