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日本にやってきた最初のビートルだと!? VW「Type 1」1952年モデルの輸入第1号車を「オートモビルカウンシル」で特別公開
簡易ガレージ「カー・カプセル」に入れられていました。
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千葉・幕張メッセで2019年4月5日から開幕したヘリテージカーの祭典「オートモビルカウンシル」の会場で、日本にやってきた最初のビートル「Volkswagen Type 1」が展示されていました。
日本進出を計画していたフォルクスワーゲンは市場を開拓するための武器として、1952年に本国から4台のビートルを日本へ持ち込みました。このType 1はそのうちの1台で、日本の地を踏んだ最初のビートルです。
今回はイベントに合わせて他の車両とは違って、販売する予定のない価格未定の参考出展となっており、貴重な車体を守るために透明なビニール製エア・バルーンの中に収められた状態で展示されていました。滅多に見られない日本初のビートルをじっくりと眺めたかったですが、半世紀以上も前に作られた車体を守るためには仕方ないですね。
ちなみにこのエア・バルーンの正式名称は「カー・カプセル」。輸入車の販売などで知られている「ヤナセ」が手がけているもので、電動ファンによる空調がつけられたビニール製の簡易ガレージという位置づけの製品で、2018年12月から販売開始されたばかり。価格は10万4760円(税込)からとなっています。
会場では「なんだこれ?」と不思議そうに見ている人が多かったですが、こうした貴重なクルマを保有するオーナーにとっては良いサンプルとなったようで、レトロなクルマを持つオーナーたちが関係者に興味深そうに話を聞いている姿も見られました。
往年の名車が揃うヘリテージカーイベント「オートモビルカウンシル2019」は4月7日まで開催。
(春山優花里)
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