動物保護施設にやってきた、およそ18キロ(!)もある太った猫ちゃんがネット上で話題となっています。
米ニューヨーク州マンハッタンにある動物保護施設に「Barsik」という名前の猫が保護されてきました。見るからに巨大な体をしているBarsikの体重はなんと約18キロ! 一般的な猫の標準体重の6倍もあるのです。
人間でいうと、5歳児くらいの重さがあるBarsik。かなり太りすぎているので、獣医師によるヘルスチェックを受け、ダイエット計画をたて「健康」を目指すことに。人間のダイエットと同じで、カロリーを計算された食事、そして適度な運動。急激に体重を落とすのは危険なので、徐々に減らしていくようにするそうです。
同じマンハッタンにある猫の保護施設「Anjellicle Cats Rescue, Inc.」がBarsikのダイエットのお世話をしてくれることになりました。引っ越しにより前の飼い主さんに手放されたBarsik、新しい場所、知らない人間に囲まれてはじめは怖がっていたようでしたが、すぐに自分に危害を加える場所ではないと理解し、落ち着いたそうです。
施設の職員たちや世話をする里親さんは、彼が持っているかもしれないあらゆる健康問題を解決し、ゆっくりと確実に体重を減らすまでは新しい飼い主さんは募集しないことにしているそうです。そして、飼い主さんを探すときがきたら、このダイエット計画を継続してくれる人にBarsikを託そうと考えています。
食事制限や運動はつらいことも多いかもしれませんが、健康に長生きするためにBarsikには頑張ってほしいですね! そしてすてきな飼い主さんさんが見つかりますように!
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- ぽっちゃりニャンコ減量中 体脂肪率とデブ猫愛好家への打率が高い
ねんねこ ころりん すっとんとん。 - 猫ちゃんのお腹のタルタルはただの肥満じゃなかった!? ポヨヨンお腹の立派な役割を解説する漫画に驚き
太ってるわけじゃなかった。 - おデブなニャンコの日向ぼっこ 無防備にくつろぐムチムチボディーがたまらない
見ているだけで幸せになれる。 - おデブすぎて棚で寝ていたニャンコ 里親が決まり新しいお家で広々寝られそう
某青い猫の寝床は押し入れですが、こちらのおデブニャンコの寝床は棚です。 - ドテドテドテ…… 米ホテルの名物猫ちゃんがおデブすぎて人気に
こんな丸いのに転がるのがちょっと苦手。