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15歳と16歳の米人気YouTuber、妊娠ドッキリで炎上

「妊娠はジョークにしていいものではない」と批判されています。

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 YouTubeで人気の15歳少女と16歳少年が、子どもができたと発表するドッキリ動画で批判を浴びています。

結婚式の様子(動画より)

 批判を集めているのはYouTubeでチャンネル登録者120万人のDanielle Cohnさんと、そのボーイフレンドで登録者数28万人のMikey Tuaさん。2人は親に妊娠を告白する場面や結婚式などを写した動画を投稿し、注目を集めました(米Buzzfeedに母親が語ったところによると、法的には結婚していないとのこと)。

 しかし妊娠はウソで、2人は赤ちゃんの性別披露パーティーで「ドッキリでした」とネタばらし。その様子も動画で公開されています。動画の中で2人は「誰かを不快にさせるつもりはなく、楽しい動画を作ろうとした」と語っていますが、動画やTwitterには「妊娠はジョークにしていいものではない」「ひどい」「全くおもしろくない」「子どもを持てない女性はたくさんいるし、10代に妊娠したために貧困に苦しむ若者もいる。それをジョークにして再生数を稼ぐのは不愉快だ」「若い視聴者に悪い影響を及ぼす」など批判のコメントが寄せられました。

ネタばらしの場面(動画より)

 2人は「10代の妊娠は重大な問題と受け止めている」「妊娠はジョークではない」とも動画の中でコメントしていますが、にもかかわらず妊娠をドッキリの題材をしていることへの批判もみられます。2人は動画の収益の一部を家族計画に関連する非営利団体に寄付するとし、その後もInstagramに「ただのいたずらだけど、気分を害した人には申し訳ない」と謝罪を投稿しています。

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