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NTTドコモは、MR(複合現実)ゴーグルを手がけるMagic Leapと資本・業務提携で合意したと発表しました。
MRは、現実の風景にCGを投影して体験でき、「高臨場感のあるデジタル体験や、リアルとデジタルが融合したインタラクティブなサービスなど、これまでにない新たな付加価値を提供することが可能」とドコモ。例えば自宅でゲーム中に、リビングの壁からキャラクターが出てきたり、テーブルの上にキャラクターを置いて歩かせたりといった体験ができます。
同社はMagic Leapに2.8億ドルを出資。業務提携は下記の内容を予定しています。
- Magic Leapが今後日本国内向けに提供を予定している空間コンピューティングを利用したMRコンテンツの配信プラットフォームにおける、dアカウント連携などの日本版対応を共同で推進
- ドコモが提供するサービスの空間コンピューティングを利用したMR対応や、ドコモの5Gパートナーなどとの連携により、日本市場におけるMRコンテンツの開発および普及を共同で促進
- Magic Leapが今後日本国内向けに提供を予定している空間コンピューティングデバイスのドコモによる販売権の取得
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