マイクロソフトが開発した複合現実(MR)デバイス「HoloLens」を使用し、現実世界で「スーパーマリオブラザーズ」をプレイする動画がYouTubeに投稿されました。誰もが知ってる有名ゲームですが、マリオの目線で見ると新鮮。
プレイヤーは赤い服とツナギを着て、白い手袋を着用するなど服装もマリオに寄せていますが、帽子やヒゲが無いのがちょっと惜しい。
プレイ場所はニューヨーク・セントラルパークの歩道。画面にはスーパーマリオブラザースのロゴと、「1 PLAYER GAME」「2 PLAYER GAME」の選択画面が出現します。2人でプレイするとどうなるのか気になりますが、動画では「1 PLAYER GAME」を指先でつまんで、いざゲーム開始です。
ステージを表す「WORLD 1-1」の文字のあと、ブロック、土管、背景の山や雲などマリオの世界がドット絵で出現。ステージは元のスーパーマリオブラザースをほぼ完全再現しており、進むとすぐにクリボーが出現するところや、ブロックの配置も「1−1」の通り。
ファイアフラワーを取るとファイアボールを出せるようになったり、最初の穴の手前でジャンプすると、隠し1UPキノコが出現したり、細かな部分にもこだわった形跡が見えます。
ファミコンでは2Dで表現されていたゲームですが、いざ現実世界でプレイしてみるとちょっと横に歩くだけで土管などの障害物は避けて進むことが可能。そのため、少なくとも「1−1」に関しては難易度が大分下がっているように見えます。
最後はジャンプ台の横を通り過ぎ、そのまま旗に触れてゲームクリア。砦の上に旗を立てる演出も自分の手で行います。ゲームの世界に入り込む楽しさはあるものの、ゲームとしてはやはりファミコン版の方がよくできているかもしれません。あと、はたから見るとかなりの変な人なので注意です。
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プレイ中に平静を保てる自信がない。